2019-02-26

週刊プリザンター第11号

プリザンター週刊プリザンター

こんにちは。IISの田口です。
花粉症の皆さん、厳しい季節になってきましたね。
私もこの時期は鼻水が止まらなくてティッシュが手放せません。

週刊プリザンター第11号です。
2/18～2/24を追いかけます。

な、なんと・・・・

今週もアップデートが0件でした。
何か大きな機能追加や改修が進められているのでしょうか？
期待して待ちましょう！

バージョンアップに追いつけ！

プリザンターは日々進化しつづけて、新しい機能が追加されています。皆さんの参考になるよう毎週紹介していきたいと思いますので、ご期待ください！

「＋読者になる」のお願い

プリザンターの他、C#によるWebアプリ開発もIISの得意とする領域です。今後もプリザンターの機能、拡張スクリプト、ページ追加の研究を進めて行くつもりです。関心のある方、よかったらブログ上部の「＋読者になる」をクリックをお願いします！

最後に　　

IISはプリザンターのスクリプトによるカスタマイズの経験が豊富です。
プリザンター導入に際してカスタマイズをご検討されている方は是非ご相談ください！
またご不明点やご質問などございましたら弊社までお問い合わせください。

2019-02-19

プリザンター・マニアックス #3【拡張機能を使ってみよう】を開催しました。

勉強会報告プリザンター

IIS主催の「プリザンター・マニアックス #3【拡張機能を使ってみよう】」を開催しました。

「プリザンター・マニアックス」とは？
プリザンターをお使いの方に、もう一歩深く使い方を学ぶ勉強会です！
本勉強会では標準設定から一歩前に進みたい方へ、スクリプトの作成方法やＡＰＩ連携など、拡張機能について一緒に学んでみませんか。

今回のテーマ

今回のテーマは大好評だったプリザンター・マニアックス #1 のリピート開催です。

スクリプトの概念
JSイベント種類
拡張機能利用の実例など

当日は多くの方に参加頂き、プリザンターの注目度の上昇を実感しました。
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今後も新しいコンテンツを充実するとともに、新しくプリザンターの世界へ飛び込んできた方向けにリピート講演も定期的に行って行きます。

今回の講師も弊社田口が登壇しました
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今後のIIS主催のプリザンター勉強会

IISでは今後もマニアックなプリザンターの勉強会を企画しています。イベントは開催が決定したらconnpassサイトで告知・募集いたしますので是非チェックしてください。

直近ではプリザンターについて自習をベースにフリーテーマで学習する「プリザンター｜もくもく勉強会＆相談会【プリもく】」が03/1(金)に開催になります。

プリザンター相談会

前述の「プリザンター｜もくもく勉強会＆相談会【プリもく】」については 相談会 の部分も注目していただきたい点です。
プリザンターに関するカジュアルな疑問や、お悩みのご相談を歓迎しています。
※当社のエキスパートでも何時間もかかるようなヘビーなお悩みの場合は、当社のコンサルティングサービスをご紹介する場合があります。

プリザンター・マニアックスだけでなくこちらも是非チェックしてみてください。

2019-02-18

週刊プリザンター第10号

プリザンター週刊プリザンター

こんにちは。IISの田口です。
週刊プリザンター第10号です。
2/12～2/17を追いかけます。

な、なんと・・・・

今週はアップデートが0件でした。
何か大きな機能追加や改修が進められているのでしょうか？
期待して待ちましょう！

バージョンアップに追いつけ！

「＋読者になる」のお願い

最後に　　

2019-02-14

認定パートナーの盾を頂きました！

プリザンター

こんにちは。IISの田口です。
このたび株式会社インプリム様より認定パートナーの盾を頂きました！ (※1)

金色です！

f:id:imageinformationsystem:20190213214803j:plain 現物はもっとキラッキラに輝いています！（光らないように撮影したら思った以上に鈍い色になりました）

輝きにふさわしい貢献の決意！

プリザンターの発展と普及により一層貢献するべく気を引き締め直して邁進していきます。

(※1) IISは2017年12月よりインプリム様とのパートナー契約を締結しております
・国産OSS「プリザンター」導入支援・サポートサービスのお知らせ
・プリザンター導入・カスタマイズサービス
・プリザンター帳票印刷ソリューション

最後に　　

2019-02-14

プリザンターから外部APIと連携して郵便番号検索をしてみた！

プリザンター

こんにちは、IISの吉井です。

プリザンターはAPIやJavascriptで様々な外部システムと連携できる拡張性の高さも特徴の一つです。

当BolgでもAPIについてなんどか取り上げておりますが、
外部公開されているAPIからのデータ取得、ということをやってみましょう。

モデルは良くある郵便番号から住所を検索する、というやつです。
郵便番号マスタのデータメンテンナンスはめんどうですよね。
いつでも最新のマスタ情報を得るには外部API連携が最適です。

郵便番号APIは以下のサービスを利用しました。
http://zipcloud.ibsnet.co.jp/doc/api

実現したいこと

郵便番号（分類A）を入力してボタンを押下すると、
プリザンターに登録したスクリプトから外部APIをコールして、
都道府県（分類B）、住所1（分類C）にセットします。

都道府県マスタは、プリザンターのテンプレートのものをリンク項目に設定してます。
（新規作成＞分類マスタ＞都道府県マスタ）

f:id:imageinformationsystem:20190212180851p:plain

今回は郵便番号に複数照合する場合でも1件のみ処理することとします。

以下のスクリプトを登録します。

テーブル管理＞スクリプトを登録します。
下記の画面より「新規作成」ボタンを押下します。

f:id:imageinformationsystem:20190212180959p:plain

編集画面で実行したいので、出力先は「新規作成」「更新」を設定しましょう。

f:id:imageinformationsystem:20190212181003p:plain

最後にテーブル管理の「更新」ボタンを押すことを忘れずに。
私はすぐこれを忘れてしまいます・・・。

f:id:imageinformationsystem:20190212181009p:plain

スクリプトには以下を入力します。

$p.events.on_editor_load = function(){
    $('#Results_ClassAField').after($('<button onclick="$p.ex.execPostSearch();">郵便検索</button>').button({icon: 'ui-icon-search'}));
}
$p.ex.execPostSearch = function() {
    //JSONPを利用する
    $.getJSON('http://zipcloud.ibsnet.co.jp/api/search?callback=?',
      {
        zipcode: $('#Results_ClassA').val()   // 入力した郵便番号
      }
    )
    // 結果を取得したら…
    .done(function(data) {
      if (data.results) {
        //結果(1件セット版)
        var result = data.results[0];
        var pref = ('00' + result.prefcode).slice(-2);
        $p.set($('#Results_ClassB'), pref);
        $p.set($('#Results_ClassC'), result.address2 + result.address3);
      } else {
        // 中身が空の場合は、エラーメッセージを反映
        alert('該当する住所が存在しません。');
      }
    });
}

少し解説

2行目

ボタンタグを追加します。追加位置を、Results(記録テーブル)のClassAフィールドの後ろ、という記述に仕方をしております。 $p.events.on_editor_load はプリザンターの用意されているイベント定義でエディタのロード完了時に呼び出されます。

6行～10行目

JSONPでcallbackで外部APIに問合せします。

13行目～

問合せ結果を画面上の「都道府県」（Results_ClassB）、「住所1」（Results_ClassC）にセットします。この外部APIは県コードを0無しで返しますので、こちらの都道府県マスタに合わせて、頭に0をつける編集を行ってます。 APIからの返却値のaddress2(市区町村)とaddress2(町域名)をこちらの「住所1」にセットしてます。

注意点

そのまま外部リソースにアクセスすると、異なるドメイン間でのデータ取得となります。Ajaxでは同一のドメインでしかAjaxを利用することが出来ないため、JSONPの仕組みを利用する必要があります。

JSONPについては以下をご参考にしてください。

いまさら聞けないJSONPのまとめ from Yujiro Araki

www.slideshare.net

応用すると

この仕組みを応用するといちいちプリザンターにデータをインポートせずとも、データ連携することが可能になります。

こんな感じでAPIで情報取得出来るものはいろいろあります。
https://www.google.com/search?q=API公開+無償

また、ご自身が業務などで利用されている製品やサービスなどにも APIを提供しているものがあるかも知れません。

最後に

IISはプリザンターのカスタマイズの経験が豊富です。
プリザンター導入に際してカスタマイズをご検討されている方は是非ご相談ください！
またご不明点やご質問などございましたら弊社までお問い合わせください。

2019-02-13

週刊プリザンター第9号

プリザンター週刊プリザンター

こんにちは。IISの田口です。
週刊プリザンター第9号です。
2/5～2/11を追いかけます。

2/5：Joeアカウント対策の追加（0.49.160）

ユーザー名とパスワードが一致した状態のアカウントのことをJoeアカウントと呼びます。セキュリティ管理の観点では最も脆弱なパターンの1つです。
今回Joeアカウントを禁止するパラメータが追加されました。
Security.jsonに"JoeAccountCheck"というパラメータが追加になっています。
デフォルトはtrue（Joeアカウントを禁止する）です。
Joeアカウント禁止の状態でユーザ名とパスワードに同じ内容を入力した場合、以下のようなエラーメッセージが表示します。
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2/5：on_grid_loadイベントの追加（0.49.160）

一覧画面表示後イベントとしてon_grid_loadイベントが追加されました。
この機能追加はスクリプトによるカスタマイズで威力を発揮します。
一覧画面表示時や検索条件変更後に処理を実行させたい場合にこのイベントに処理を記述することで、実現できます。
簡単な例ですが、一覧画面表示時にメッセージボックスを表示する場合は以下のようなスクリプトとなります。
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